通常の不動産よりも低額になる不動産持分の売却

自分の不動産持分だけを売却する方法

相続による財産分与や夫婦間での共同購入などによって、複数の不動産持分が発生することがあります。
維持し続けられる状態なら問題ありませんが、生活の変化によって売却しなければならない状態になることも考えられます。
共有している不動産は、共有者の同意がなければ処分ができないのが基本で、個人での売却はできないのが普通です。
共有者との関係が良好で、対応してくれるなら問題ありませんが、それが難しいと解決できない状態になってしまうかもしれません。
それでも個人の不動産持分だけ売りたいとなったら、専門の業者に頼むという方法があります。
ただしマンションや住居など共有者がそのまま不動産持分を維持し続ける場合、賃料の発生や売却の執拗な申し入れが発生するお恐れがあり、トラブルになるかもしれません。
使用していない土地の場合、個人の不動産持分だけを業者に買い取ってもらうことは可能です。
この場合でも共有部分の取り扱いで影響が出ることになるので話し合いが不可欠です。

不動産持分の土地を売却するときの価格

いろいろな事情で自分の不動産持分だけを売却する時には、低額になることを覚悟しなければいけません。
通常なら第三者に販売できる不動産ですが、共有している一部しか入手できないので、販売できない状態で保有しなければいけません。
そのような不利な条件で買取を行うわけですから、業者にとっては低額で入手するというリスク回避が必要となります。
例えば相場が1000万円だったとして、このような不利な条件では1割から2割での取引になってしまいます。
つまり100から200万円しか得られないというものです。
これでは収入を見込んで売却するよりも、維持費をなくしたいなどの理由以外で選ぶべき方法とは言えません。
共有者に無償贈与という方法もあるので、できるだけ話し合って決めた方がよいでしょう。
選択肢として専門業者に頼って共有者と話し合うきっかけになることもあるので、いろいろな解決策を考えて検討するべきです。

まとめ

不動産持分の売却には、共有者と話し合いで決めることが重要です。
それ以外の方法での処分は負担が大きくお互いのためになりません。
ただし生活のため、すぐにでも処分したいと考えているなら専門業者に依頼する方法も選ぶことができます。
メリットとデメリットをしっかり理解してから、選ばなければいけません。
共有者にも必ず話をして、後からトラブルに発展しないような配慮も必要です。
不動産のトラブルは影響が大きいので慎重に進めるべきです。

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